TRIP BASE STYLE

BASE 01

大自然と
ひとつになりたい
ときの居場所。

三重県御浜町

三重・熊野古道みはまで、リフレッシュ旅。

美しい自然を車窓から眺めながら、のんびりドライブ。
夫婦2人で仕事に追われた数ヶ月。「久しぶりに大自然の中でリラックスしたいよね」と夫の提案で、三重の瀞峡へ行くことに。思い立って決めた旅だけど、大阪在住の私たちには車で約3時間の距離もちょうどいい。

瀞峡へ到着。
カヤックに乗って、自然と一体に。

目の前に広がる瀞峡は写真の何倍も美しく、思わず見入ってしまった。
到着してすぐに体験したのは、今回の旅のメイン、瀞峡でのカヤック。青々とした水面の写真を見て、ここだけは絶対に行きたい!と盛り上がって即予約を入れた。カヤックは貸し出ししてくれるので、濡れても良い服装をしておけば手ぶらで行けるのもうれしい。
夫が「待って~」と後ろから追ってくる。2人ともカヤックは初心者だけれど、夢中で漕いだ。
ここではカヤック以外にSUPもできるそう。ガイドさん曰く、「SUPは立ってするものだと思われがちだけど、先日ガイドをしたお客さんはただただ寝転がっているだけだった」とのこと。そんな楽しみ方もできるなんて、まさに大自然でリラックスするにはぴったりの場所だ。

コバルトブルーの神秘的な水面、生い茂る緑、幻想的な岩...。360度、自然の美しさに囲まれながら深呼吸すると、心も身体もスッキリと澄み渡るようだった。
透き通った水の色に癒やされるひととき。この地域の居酒屋では、瀞峡でとれたモズクガニも食べられるんだとか。
瀞峡に住んでいる「きなこ」。地元の人曰く、会えたらラッキー!
「こんなに美しい川で流れも穏やかなのに、水遊びをする人たちはまだ少ないんです。観光船もありますし、瀞峡での過ごし方が今後もっと広がってほしいですね」というガイドさん。
次は、SUPなどの違うアクティビティに挑戦しようと、早くも再訪が楽しみになってしまった。
小腹が空いたのでガイドさんにおすすめを聞いてみると「この地域の郷土料理は、お寿司なんですよ」とのこと。せっかく時間のある旅だからと、何軒か回ってみることに。

知る人ぞ知る、
幻の寿司。

まるで見た目はヨーグルトのような30年物のなれずし。看板メニュー鮎のなれずしもおいしい。
まず訪れたのは、昭和22年創業の「東宝茶屋」。ここでしか食べられない、幻ともいわれる30年物の「なれずし」をオーダー。なれずしは、塩漬けした魚と米を漬け込んで発酵させたお寿司…のはずが、30年ともなると発酵が進み液状の姿に。やや緊張しながら口に運ぶと、ぬか漬けのような風味で、意外とクセがなく味わい深い!ここ数年はヨーロッパの観光客も多く訪れ、チーズに慣れている食文化の背景から、特に発酵年数が進んだなれずしの人気が高いそう。
地元の人は、大将・松原さんの笑顔を見にお店にやってくる。他店の若手スタッフは、本場のなれずしを学ぶため、東宝茶屋のお寿司を食べて勉強したという。
「美味しく食べてもらえるように、なれずし初心者のお客さんには、発酵が浅く食べやすいものを。鮒寿司好きのお客さんには、長期間発酵された一品を提案している」と教えてくれ、「どちらが好み?」と私たち夫婦のリクエストにも笑顔で応えてくれた。

加えて、「この地域と言えばさんまのなれずしという印象が強いですが、実はこの地域では新鮮な鮎が昔からよくとれるので、さんまのなれずしよりも先に鮎のなれずしを創業当初から握っています。うちにきたら、是非鮎を堪能して欲しい!」と語る大将。

地域に愛される、
職人の味。

大将から、さんま寿司はしっぽから食べるのがツウの食べ方だと教えてもらった。早速実践!
次に向かったのがさんま寿司で有名な「徐福寿司」。地元の人からも「さんま寿司なら絶対ここ!」という絶大な支持を得ている老舗店。美味しさの秘密は?と大将に聞くと、「ずばり塩抜き加減」と教えてくれた。塩抜き加減の調整ができるのが長年の職人技。手間暇かけた工程で行うため、家庭で作ったとしても絶対に同じ味にはならないのだとか。

旅先の、
ささやかな幸せ。

泊まったのは、フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま
お腹いっぱいになってホテルにチェックイン。部屋に入ってみると、なんと運良く海が見える部屋!二人で明日は早起きして朝日を見に行ってみようか、とさらなる旅の楽しみもできた。

そして翌日、少し早起きしてホテルの目の前のビーチへ。
6:10am。朝、目覚めたときから自然と共存できる幸せ。
仕事で忙しく、慌ただしい日々。変わらぬ毎日を送れていること自体が、実は一番の幸せなのかもしれない。ただ、大自然とひとつになれるお気に入りの居場所を持っておくことで、こんなにも心と体が軽くなる——。
朝日を見ながら「また帰ってこようね」と夫と約束。美しい景色と溶け合っていくひとときも、素敵な思い出になった旅だった。

旅のスナップ

今回のスポット紹介

瀞峡

三重県熊野市紀和町小川口
電話番号無し

東宝茶屋

和歌山県新宮市横町2-2-12
0735-22-2843

徐福寿司 駅前店

和歌山県新宮市徐福2-1-9
0735-23-1313
この旅ができるホテルは・・・

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま

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フェアフィールド・バイ・マリオット・三重熊野古道みはま

ここがオススメ

  • 世界遺産、熊野古道浜街道の目の前にある道の駅「パーク七里御浜」に隣接
  • 雄大な熊野灘や渚百選に選ばれた七里御浜海岸などの美しい自然にふれられる
  • ロビーラウンジには、お飲み物やトースター、電子レンジなども完備
  • 大人の方1名様につき、小学生以下のお子様1名様の無料添い寝が可能
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