京都唯一の村「南山城村」移住交流スペースやまんなかが生み出す交流の場「稲刈り&稲架掛け」を体験!

京都みなみやましろ

移住交流スペースやまんなか野﨑さん
稲刈り
稲刈り
参加者
束ねた稲が大量に
稲架掛け準備
稲架掛け

京都唯一の村「南山城村」にあるフェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ。

京都の最南端に位置し、三重県・奈良県・滋賀県に隣接している為多様な文化が入り混じり、山に囲まれ中央に木津川が流れる自然豊かな村です。

以前南山城村を訪れた際にご紹介頂いた「移住交流スペース やまんなか」は、産業観光課 移住・定住推進員が運営する移住支援の総合窓口ですが、ここの職員のNojaさん事、野﨑さんがとてもパワフルで巻き込み力の強い方なんです。

TripBaseStyleアンバサダーとしてコミュニケーションを図る中、「この日に南山城村の住人や移住者、外からの参加者が集まって稲刈りと稲架掛けの作業をやるんですけど見学に来ませんか?」とお声掛けをいただいたので迷わず南山城村へ伺いました。

総勢20名を超える南山城村内外の参加者を前に、野﨑さんからご紹介をいただきTripBaseStyleアンバサダーの活動について説明し、稲刈りと稲架掛けの作業風景を自身も参加しながら撮影させていただく事をご了承いただきました。

この場をお借りして御礼を申し上げます。

その節はありがとうございました!

さて肝心の作業についてですが、この水田の場所は地元の方にお借りしてお米を育てる過程を学びの場として活用されているとの事でした。

既に移住されている方やこれから移住を考えられている方、個人やファミリーでの参加など多種多様な人が、地元の方と交流を図りながら一緒に汗を流す作業って一気に団結力が高まりますね!

長靴を装着しいざ水田の中へ足を踏み入れると・・・

泥沼にはまり込み移動するのも重労働で、腰をかがめながら鎌を手に稲を刈るという昔の人は当たり前のようにしている作業の大変さ、お米をいただくのには、生産者の方々のこれだけの重労働があって初めて食卓に届くんだという当たり前の事を改めて思い知らされました!

朝から日が暮れる直前まで、お昼休憩を挟みながら皆さんと一緒に作業をさせていただき強く感じた事があります。

tripbasestyleが新しい旅のスタイルを提案する上で、「体験」というキーワードは欠かせないものなんだなという事。

「未知なるニッポンをクエストする」中で、新しい場所を訪れる際何の情報もない(またはネット上の情報のみ)ような状況の中、誰しもが現地の人と容易に知り合いになったりコミュニケーションを図る事は、簡単な事ではないかもしれません。

そんな体験ツーリズムを推し進める上で、tripbasestyleがその情報を数多く提案出来れば、旅する人にとって活きた情報になるのではないでしょうか?

「ここを訪ねればこんな体験が出来る」、「この人を訪ねれば親切に色々と教えてくれる」そんな情報発信が出来れば、旅の幅も広がってくるのではないでしょうか?

この活動を通して、そんな新しい旅のスタイルを提案出来るように動いていきたいなと改めて思いました。

そして地方を訪れれば訪れるほど、地域の方々の温かさや優しさを実感し有難い限りです。

全国の地方や地域、過疎化に悩み移住者を募る場所には、率先して人と人の繋がりを創り出しながら、強い「巻き込み力」を発揮する野﨑さんのような存在の人が必要不可欠という事も感じました。

移住移住と意気込むだけでなく、じっくりと時間をある程度かけながら地元の人々と外の人々を上手く繋いで、まずは交流人口から関係人口へ感情を動かす事が大前提という中で、ここ南山城村「移住交流スペース やまんなか」の取り組みは、非常に面白いと参加してみて強く感じました。

それにしてもこれだけ年齢を重ねてから、全身泥まみれになって作業する事が出来た経験は、とても貴重でどこか童心に帰って没頭してしまいました!

こういった地域の方々との強い交流を大事にしながら活動を進めたいと思います。