恵庭市「えこりん村」で開催中の銀河庭園 ローズウィーク by ガーデンフェスタ北海道2022
北海道えにわ









2022年6月25日(土)よりスタートしている「ガーデンフェスタ北海道2022」
北海道恵庭市の花と緑の拠点として2020年11月にオープンした花の拠点「はなふる」をメイン会場として、道内32カ所の協賛会場で2022年7月24日(日)まで展開される花と緑の祭典です。
その協賛会場の1つである恵庭市の観光名所「えこりん村」では、ガーデンフェスタ北海道2022のスタートに合わせて銀河庭園ローズウィークを展開しています。
えこりん村は敷地総面積が150ha。
その殆どを農地(畑地)が占めていて最大1,000頭の羊が放牧されています。
村内には四季折々の花が咲く英国式庭園やキャンプ場や2013年に世界一大きなトマトの木に認定された「とまとの森」などの観光施設があり、近年はSDGsをテーマとした教育旅行への対応も行うエコロジーテーマガーデンです。
銀河庭園は広さ10haの敷地内にテーマ毎にエリア分けされたフラワーガーデン施設として、2006年にイギリスのガーデンデザイナー、バニー・ギネス氏のデザインによりオープンし、2016年よりガーデンデザイナー吉谷桂子氏をスーパーバイザーとして迎え進化をし続けています。
環境に配慮しながら恵庭市の風土に合った植栽を展開し、地下水を用水として使い無農薬栽培を実践している庭園です。
えこりん村とは・・・
「環境負荷を軽減し、持続可能な社会の形成に貢献したい」この想い<えこ>を実現するために、動植物をはじめとする自然環境とのつながり<輪=りん>を大切にしながら展開する小さなコミュニティー<村>(※えこりん村HPより抜粋)
このネーミングの由来を知ると、村内で展開されているSDGsへの取り組みに対しても大きく頷けます。
銀河庭園の今の時期は、光線の加減でブルーの発色が特に良いと言われる北海道において宿根草を中心に青い花が最盛期を迎えています。
シベリアアヤメ、ゲラニウム、デルフィニウム、セントオーレアなどの青色のグラデーションが広がっています!
7月に入るとイングリッシュローズとオールドローズを中心として650品種・約5,000株の薔薇が開花し始め、華やかな香りに包まれながら優雅な気分で散策する事が出来ます。
農薬や化学肥料を使わずに安全に育てた薔薇だけに、約5,000株のうち3,500株は食用の為の薔薇としてオリジナルのローズスイーツなども楽しめるそうです。
ファームツアーとしてトレーラーに揺られながら園内を回る企画もあり、車窓に広がる華やかで彩り鮮やかな景色をのんびり眺めながら至福の時を過ごす事も出来るので旅の想い出としてえこりん村を訪れてみてはいかがでしょうか?
「えこりん村」
住所:北海道恵庭市牧場277-4
電話番号:0123-34‐7800
営業時間:9:30~17:00
アクセス:道央自動車道「恵庭IC」より5分程度
※入園料などの詳細はえこりん村HPにてご確認下さい。